2006/09/14 19:45:00実践講座(2)システムの透明化、その4、通信インフラシステムの透明化、今回は通信インフラです。
いつも長いので簡単に行きましょう。
コンピュータが通信できることは当たり前の世の中です。
当たり前であるからこそこの通信インフラにきちんと対応しないと
障害時の影響は計り知れないことになります。
通信インフラはインターネットのWEBシステムでは特に重要です。
生活のための電気、ガス、水道のライフラインと同様です。
インターネットは世界に通じる環状線に相当します。
この環状線までの乗り入れの支線ルートを新システムのために
引いてあげるのが私たちの通信インフラの主たる仕事になります。
作業はおおよそ次の手順になります。
①サーバ設定
サーバに通信のためのソフトなどのインストールとチューニング
②ルータ、ファイアフォール設定
通信を中継するための制御(ルータ)及び不要な通信を遮断(FW)
するためのチューニング処理、現在、この2つは同一装置で可能
③サーバ、ルータの家屋への設置
システムの重要度から耐震構造、電源設備などを配慮する。
④回線契約
支線ルートとしての回線をキャリア(回線業者)と契約する。
どれくらいのアクセスがあるかを想定してその太さを決める。
(1Mbps、10Mbps、100Mbpsなど)
キャリアはNTT、パワードコム、DION、USENなどがある。
⑤プロバイダ契約
いよいよインターネットの基幹環状線の出入り口を管理している
プロバイダ業者の選定です。
OCN、Nifty、BIGLOBEなどがあります。
最近は③、④、⑤をまとめてサービスする、
IDC(インターネットデータセンタ)を利用することが多くなりました。
さくらインターネット、IIJ、ソフトバンクIDCなどであり
当社はこのいくつかとスペースも含めた常時契約を締結しています。
さてこの状況下でいざという時に対処すべき通信インフラの透明化は
何でしょう。
③、④、⑤は私たちとは違う独立した業者が認可を受けて運営して
いますので透明化はそちらに任せるしかないです。
私たちはお客様事情、システム要件を考えながら選定などの
コンサルティングを行います。
従って私たちの責任はサーバ、ルータ、ファイアフォールの設定や
チューニング情報の明確化となります。
これは結構重要で負荷分析、ログ分析、クラッキング分析などに応じて
臨機応変に再設定することも多々あります。
Trackback URL:http://www.timedia.co.jp/karetta/track-back/article/000150 Trackbacks: |