2007/03/09 00:00:00豊田市の思想:後編親としては、私が原付の免許は大学に入ってすぐに自分の意思でとって、自分のお金で原付を買っていたので、バイクに興味がないはずがない。
きっとバイクの免許という餌を吊るせば、やる気のない私を自動車学校に行かせることが出来るだろう、という策であったろうと思います。
確かに、京都に住んでいた当時の私には自動車を購入するなんて非現実的でしたが、バイクなら遥かに現実的です。
原付は持っていましたが、法定速度30km/hなんていう現実離れした乗り物のため、すぐに警察に捕まって、罰金を支払わされます。
だったら30km/hルールから解放されるバイクの方がずっといい。
車よりずっと安いし、何より駐車場代がかからない。
というわけで、この計略はまさに的中しました。
私はバイクのために自動車学校に真面目に行くようになり、結果、自動車の免許と一緒に中型自動二輪の免許も(1年後には大型自動二輪も)無事取得できました。
ここまでしないと自動車の免許さえとれない私に問題があるという意見は置いておいて、ここまでしてでもとらせたい両親の、引いては豊田市の思想は、完璧に伝授されました。
その教育の甲斐あって、大学を卒業した後は、仕事を辞めて家賃が払えなくなったら、部屋を引き払って友人宅に居候させて貰ってでも、駐車場代とガソリン代は確保して車を所有し続ける、という(豊田市的には)立派な大人になることができました。
そして、どう考えても電車やバスといった公共の交通手段の方が便利かつ安いという大都会・東京に住みながら、高い駐車場代を支払ってでも、渋滞に巻き込まれながらも、車に乗って移動している現在があるというわけです。
そんな私の身体には、間違いなく豊田市の血が流れており、これをとても名誉に感じ、またトヨタ自動車に対する感謝の念は尽きることがありません。
本当にありがとうございます。
でも、今までトヨタ車を買ったことはありません。
本当にごめんなさい。
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