あまり強くもないのですが、なぜか一応アマ二段だったりします。
あ、タイトルの通り将棋の話です。
実は定跡とか良く知りません。
あんまり先読みも出来ないです。
すでに最近の将棋ソフトの思考ルーチンにも勝てません。
でも好きだったりします。
将棋を覚えたのはいつごろだったか記憶がさだかではないのですが、
小学生のころだったと思います。
私の実家は姫路で理容業をしています。
自営業ということで、父はいつも家にいましたから、
私は店がヒマな時を見計らって相手をしてもらっていました。
しかし正直言って負けているころが一番楽しくて、
勝てるようになってくると将棋熱もすっかり冷めてしまい、
次第に指さなくなりました。
その私が20年以上ぶりくらいに、将棋おもしろいよ!と思わせてくれたのが、
今日紹介する「将棋は歩から」という本です。
昭和の10年だか20年くらいのいにしえに
加藤治郎という方が書かれたシロモノです。
上・中・下の3巻本で、徹底的に歩の使い方を説いてます。
もう歩マニアというか歩フェチというか、
ここまで執拗だとかなりヤバいです。
(といいつつ、実は歩を使うということは
他の種類の駒も使うということにほかならないのですけどね。)
私も以前は性格の真っ直な飛車さんとか、
ちょっとナナメって構えちゃう角さんとか、
そういうおおざっぱな駒に惚れてきましたが、今は断然歩ファンです。
大きさといい字面といい(そういうビジュアルはどーでもいい)、
そして一格ずつ、しかも前進しかできない不器用さといい、
打っちゃいけないケースがいくつもあったりして、
その都度、使えねぇヤツだって憤ることもありますが、
それでもすっかり愛しちゃってます。
正直将棋の本というのは読むのが苦痛なものが多く、
あまり最後まで読み通すことがなかったのですが、
完全に将棋についての考え方を変えてくれました。
私は暗記するのが苦手なので、
「ただこの手順を覚えろ」的なモノは何であれキライですが、
自分の考え方に革命を起こしてくれるような本に出会うとメロメロになってしまいます。
ちなみに現在は「詰むや詰まざるや」に挑戦中だったりします。
本気で取り組むとすると何年かかるやら…。