2008/04/17 00:00:00ハリセンボン昨日の話の続きですが、高校では生物部に入っていました。部室ではエビや金
魚、熱帯性のメダカやハリセンボン、カメ等、水槽で飼うタイプの生き物を飼っ
ていました。特にハリセンボンは目が大きくて口がぷくっとしていてとても可
愛く、ストレスを与えると全身を膨らませてボール状になるのも面白いので、
部員にはマスコットキャラのような扱いでした。ちなみにエビはハリセンボン
の餌で、金魚は実験用でした。
エビは釣具屋で売っているエサ用のエビです。一杯いくらで売っているもので、
非常に安いです。フィルターを使って適度に水質を保てばちゃんと生きます。
ヒーターもあればなお良いでしょう。これでハリセンボンに新鮮なエサを毎日
与えることができます。また、このエビは共食いをし、弱ったエビはすぐに他
のエビに食べられるので、常に健康なエビをエサとして与えることができます。
ハリセンボンは10cm程度の大きさだったので、毎日2〜3匹のエビを与えていた
と思います。
ハリセンボンに餌を与えるのは非常に楽しいのですが、与えすぎてはいけませ
ん。ハリセンボンは海水生であり、エサ用のエビは淡水生なので、満腹になっ
たハリセンボンがエビを見逃してしまうと、海水で生きられないエビはハリセ
ンボンの水槽の中で孤独に無駄死にすることになり、水も汚れます。しかしな
がら、天性のハンターが獲物を捕えるときの鋭い動きは何度見ても飽きないも
のです。ついやりすぎてしまうこともままありました。
部員みんなで可愛がっていたハリセンボンですが、2年の夏が終わった頃、水
替えをしたときにストレスを与えすぎてしまったことが原因で死んでしまいま
した。遺体はアルコール漬けにし、豚の頭部を解剖したときに作った脳のアル
コール漬け標本と共に部室に安置されました。今はそれらがどうなっているか
はわかりません。
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