社長ブログ

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2008/07/29 17:27:00

納期遅延のはなし、その3(及ぼす影響)

納期は会社対会社の約束事です。

どんな困難な納期でも受けてしまったらそれは守らなければなりません。
それはシステムづくりも一緒で誰もが認識しています。

納期の赤信号はメンバー個人の業務の遅れから始まります。
個人での吸収レベルを超えるとそれがプロジェクト、組織へと侵食し
会社全体へと拡がります。
そして最終的にはお客様を巻き込むことになります。

事情にもよりますが上に行けばいくほどその影響は甚大になりますので
出来うる限りメンバーやプロジェクトレベルで解決して納期の確保が
望ましいことといえます。

では私たちシステム作りの納期遅延が発生するとどうなるのでしょう。
原因にもよりますが顧客、会社、個人それぞれダメージが発生します。

ー顧客ー

1.システムが動くことを前提にしていた要員配置、要員確保、
  プロモーション活動などその後の様々な工程の見直し
2.その説明、説得に会社中を掛け周る
3.納得できる合理的要因で無い限り相手の会社への信頼性は低下、
  被る費用の損害賠償も考える。

ー会社ー

1.約束が守れない会社としての社会的な信用が低下する。
2.きちんと礼を尽くす。その事由を明確にし対策案を提示し実行
  するなど余計なそれも自社負担の作業が増大する。
3.金銭的には検収遅れ、入金遅れ、要員費用負担などキャッシュ
  フロー的にも苦しく疲弊する。

ー個人ー

1.残業、シフト勤務などタイトな労働環境さらに進捗報告など
  管理面が強化され疲れはてる。
2.誰が悪い、サボってるなど疑心暗鬼に陥りやすくその後の
  人間関係にひびが入りやすくなる。
3.事情にもよるが当然人事効果が悪くなる
4.逆にこの状況を救ってくれた人はヒーローになる
5.会社への不満、お客様への不満、メンバーへの不満・・
  ネガティブ志向に考えてしまう

会社のプライドとしてどんなに罵倒されても最後までやり抜く、
システムを完成させる、その一念が重要で逃げなければ自分にも、
会社にも貴重なノウハウが蓄積できます。
さらにお客様からの信頼回復も早まります。

納期遅延はなんやかんやで逃げたらおしまいです。
歯を食いしばり最後までやり抜いて後は高い勉強代と思うことです。

最近この勉強代が多いと感じるが気のせいか・・・・・



2008/07/24 15:00:00

納期のはなし,その2(遅延リスク/原因)

システム開発の納期遅延のリスクや原因は開発プロセスのあらゆる
ステージに存在します。
一般的に開発プロセスは以下の通りです。

1.要件定義
 システムの目的ややるべき仕事を明確にしシステムイメージを確立
2.設計
 プログラム化するための機能、論理、DB、インターフェースを定義
3.プログラム化/単体テスト
 環境を整えコンピュータ言語でプログラムを製作とテスト
4.検査
 正しく動くか機能、性能などをチェックする

まあこんな感じですか。
上流工程の間違いはそのまま下流まで影響し修復に時間がかかるのは
自明の理であり上流の間違いは極力無くすのが基本です。

では納期遅延のリスク要因をまずはこの工程に沿って思いつくまま
列記してみましょう。

要件定義編
・お客様とのヒアリング、打ち合わせの時間がなかなか持てない
    またはよく変更になる
・会議の欠席者が多い、特にキーメンバー
・やるべきタスクが明確でなく責任の所在がはっきりしない
・エビデンスをつくらない
・どうともとれる表現が多い、あやふやなまま放置してある
・まだまだ時間がある、危機意識が希薄に陥る
・お客様との関係が気まずいまたは逆に馴れ合いの傾向

設計
・分担設計の場合、方式、基準を明確にしていない(画面など)
・全体を把握するキーマンが存在しない
・相互レビューの時間を持たない
・要件定義との照合を割愛する
・疑問点をメンバー共有する仕組みが無い

プログラム化
・単体テストをおろそかにする、検査エビデンスもとらない
・進捗報告を%で報告
・コーディング基準が存在しない

検査
・シナリオパターンが単純、あらゆるケースを想定しない
・第3者チームを編成せず、最悪はプログラム担当者が実施
・不具合修復とその確認のプロセスが明確化されてない

ほとんどあたり前の話ですが結構これに陥るケースが多いです。
これを避けるプロジェクト管理は大変重要になります。

次にお客様への対処の問題です。

仕様変更/仕様追加は必ず発生しますがその対処のまずさは致命的です。

・納期やお金の裏づけの無いまま全て無条件で受けるまたは全て断る

検討時間がもったいないのか極端なケースで対処しているのが多々
見受けられます。
受ければ納期やコスト増、受けなければ信頼関係にヒビがはいる。
会社としてプロマネとして腕の見せ所です。
システムはお客様のものですから要望通りに動かなければ意味がないので
いずれは対処しなければなりません。問題はその受け方です。
納期や追加費用の合理的な材料を準備して対処できれば良いのですが
決着を誤ると双方に大きな傷が残ります。
さらに遅延の理由として後で挙げても通用しません。

私が昔よく使った手が次です。

・恩を売る、恩を返してもらうのトレードオフ

それほど大勢に影響の無い仕様変更は快く引き受け、その代わり自分達
の不都合との交換条件に利用しました。

 さらに綿密で頻繁な進捗報告とその裏づけ資料を要求するお客様の
存在も結構大変です。
管理者のみならずメンバー各位にも余分な作業が多く発生します。
結果として想定外の余分な工数が出てしまい納期遅延に至ります。
お客様よりは会社としての進捗報告ルールを定めてそれで納得して
もらうのが一番です。
ケースバイケースで進捗報告ルールが存在しない会社は納期遅延の要因に
なりかねません。

いずれにしてもお客様から自分達を信頼していただくことが
何よりも重要です。意思の疎通に戸惑う関係は情報の共有などの点で
納期遅延の要因になりえます。

最後に「人」です。これが最大の難物で納期遅延に直結します。
逆に素晴らしい技術者は上記で述べたリスク要因をことごとく回避
できます、
私的には4つの要素で「人の集合、プロジェクト」を分析します。

・やり抜こうとするモチベーション
・見合った技術力、
・納期に対する危機意識
・相互補完のチームワーク

詳しくは各アイテムいろんな具体的ケースがあります。
プロジェクト全体として満遍なくパーフェクトが理想ですがそれは
ありえません。
全体としてこの一つでも欠けるあるいは欠けた強烈な個人が存在すると
結果として納期遅延発生の要因になります。




2008/07/18 12:31:00

納期のはなし,その1(考え方)

何でもそうですが注文を受けモノをお客様に納める一般的な
経済活動には納期が存在します。

いついつまでに完成する、納品する、その期日が納期です。

お客様は納期を前提にさまざまなことを準備しその後の事業の組み立てや
計画を実施します。
従って納期が遅れる事態、納期遅延は大きく信用を失墜させると共に
多大な経済的損失を相手に負わせることになります。

だからどんなメーカーでも、工務店でも、運送屋さんでも納期厳守は
会社維持の最低限のモラルになります。
納期通りにモノを納めてお金を受け取る、会社活動の基本です。

まあ、世界で作れるのは我が社だけといって「俺が納期を決める」、
「出来たときが納期だ」のような会社が無いわけでもないですが
それは例外でいずれ競争の波に飲み込まれることは必然です。

逆にどう見ても無理な納期、他がギブアップするような納期を会社の
努力ややり方で達成できればお客様から大きな信用を勝ち得ると共に
世間様から絶賛され会社の大きな自信、アドバンテージにもなります。

だから極端なはなし、

・・・会社の実力、評価は納期に現る・・・

といって過言ではなくなります。

そのため会社は見込み生産だ、スケルトンだ、標準化だと納期を短縮する
努力や工夫を行うわけです。
同じ品質なものを他社より1日でも2日でも早く仕上げれればそれが
会社の実力、評価になります。


このことはシステムを開発構築する我がITソリューションベンダも
まったく同様です。
システムを期日までに完成しお客様に納めなければなりません。

システムが完成する、いわゆるシステムの3要素、

1.機能・・・システムのなすべき役割が全て実装されている

2.品質・・・機能が間違いなく仕様どおり働く

3.性能・・・単位時間当たりのパフォーマンスが実現している

の完璧なモノをお客様にご提供する、それでなんぼの世界です。

それでも納期遅延は発生してしまいます。
結果として納期遅延が発生しなくとも納期間際の死のロードと呼ぶべき
ドタバタは頻発するのです。

今回から4回シリーズで納期遅延に関してわたくし的に分析を加えて 考えて見たいと思います。

残り3回で以下を取り上げます。

・納期遅延のリスク/原因

・納期遅延が及ぼす影響

・納期遅延にならぬための対策施策

全ては人、モノ、金、情報の起因に集約できますが経験や現実に直面した
最近の事例を念頭に置きながら分かり易くつづって見ましょう。

何度も云うようですが納期は市場原理です。

無理な納期は約束するな、そんな仕事はとるな・・・・

と言う人もいますがそれでは原則、仕事は来ません。
仕事の無い会社など存在もできません。
1日でも早く納期を縮められる会社はそうでない会社より
注文が殺到します。

我が社にとってもシビアな話になるかと思いますがちょっと本音を 語りますのでよろしく。




2008/07/15 20:00:00

海神、商道、許浚、李済馬(太陽人)

  海神、商道、許浚、李済馬(太陽人)

まず読めますか、順に、
海神(ヘシン)、商道(サンド)、許浚(ホジュン)、
李済馬(イ・ジェマ)と読みます。

いずれも韓国実在の偉人の歴史ドラマで50話以上の超大作です。
日本の大河ドラマバージョンで大きな視聴率で話題になりました。
李済馬(イ・ジェマ)は太陽人として放映されています。

これが読めてドラマも全て見たらあなたは相当な韓国通、それも
歴史ドラマ通です。

私、昔から歴史モノは好きで日本、中国関連の本や映画、ドラマはよく
見ていました。
韓国歴史ですぐ思い浮かべるのはは百済、高句麗、新羅
そして秀吉の朝鮮侵略と加藤清正の虎退治程度でしょうか。

しかし日本と中国の間に位置する韓国はその立地条件から日本や中国の
の歴史を深める上で重要で非常に興味深いものと思えます。
必ず倭寇と呼ばれる日本や唐、明、清の中国が登場してきます。

海神(ヘシン)、商道(サンド)は商人のサクセスストーリーで奴婢という
身分の低い位置から王様配下の高位官職まで上りつめます。

海神(ヘシン)は9世紀の新羅を舞台とし東アジアの海上貿易を開拓し
支配したチャンボコが主人公です。

商道(サンド)は19世紀清国の通訳としての道を歩むはずが
陰謀から奴婢におとされその底辺から商売の道に目覚め高麗人参で
巨万の富を築くイム・サンオクの物語です。
富はすべて民のために使います。

ホジュンとイ・ジェマはいずれも東洋医学の医者の話でその名前は
教科書にも出てくる最高の有名人です。

16世紀のホジュンは医学の集大成「東医宝鑑」を編纂しました。

19世紀のイ・ジェマは人間の体質を4つに分類して処方する、
四像体質医学を研究して韓国医学の父と呼ばれています。

二人の共通は両班(日本の貴族みたいな高貴な身分)の庶子(しょし)
として生まれたことです。

韓国で祖先は両班(リャンパン)ならばいまだ誇りがあるとか。。


ドラマに共通することは、

・努力し研究熱心な人は報われる
・強力な悪役ライバルが存在する
・生涯の良い仲間、部下がいる
・ねたみ、うらみで苦労する
・素晴らしい両親
・師と仰ぐ目標になる人が存在する
・いずれ王様や高位官職のサポートが来る
・主人公はほとんどストイック
・唐、明、清といずれも中国が大きな影響力を持つ
・素敵な女性それも複数に囲まれる

まさに今の自分を見るみたい・・・・・のはずは無い。

モノが無い、世界が見えないなど不便なことが少なくそして
ネット社会が発達した現代ではこのようなヒーローが誕生しにくい
世の中の様な気がします。




2008/07/11 12:00:00

それにもめげずにゴルフ

肩の痛みが取れない、肩の不快感がぬぐえない・・・

そんな毎日ですが3週間も過ぎると徐々に回復の兆しが見えてきました。
ほとんど生活に不便さはなくなりました。

「喉もと過ぎれば熱さも忘れ」

肩のうずきよりゴルフ好きの虫のうずきが強くなります。

そんな折、当社の株主で重要な顧客でもあるシンプレクステクノロジー様
から社内コンペへの誘いのメールが入りました。
これは腕の1本抜けても断れない・・と妙にうきうきと参加受諾。
右肩を庇うスイングが無意識に出てるみたいでスコアは散々でしたが
久しぶりのゴルフを堪能し楽しい一日でした。
シンペリアの助けもあり4位入賞、大きなスイカも頂きました。

そうしたら今度はキネシオテーピング考案の加瀬先生から電話あり。
「週間ゴルフダイジェスト」のコラム「愉快なゴルフ仲間?」に掲載
されるから一緒にゴルフしようの誘い。
写真が出る、言葉が出る・・・出たがりやの私、これは断れない。
即、受諾。
平均スコアが80台前半の3人とのプレー、最悪コンディションの私は
恥をかく結果になりましたが気の置けない仲間とのプレーはストレス解消
のいい時間を過ごせました。

これで何と肩の痛みが続く中、
1週間に2回もゴルフをしてしまいました。

やはり無理がたたったのか肩、腕の痛みが増した見たいです。
これからは無理をせず、いたわり、治療に専念します。
なんたってもう年ですから。

もちろんゴルフは絶対止め、誘われても断わります、

断るつもり、

断れれればいいな、

やさしい私は断る勇気があるかな、

仕事抜きのコミュニケーションにゴルフは大事だし、

体全体のコンディションつくりには太陽といい空気も大事だし、

ゴルフクラブもたまには使わないと錆びるし、

肩も腕も多分たまにはリハビリも必要と思うし、

一回くらいやっても大丈夫だろう


だんだんニコチン中毒、アル中患者の言い訳になってきましたので
今日はこれまで。





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