2009/07/29 12:04:00本はジャンルを問わず乱読、まー、ノンフィクションやノウハウものは
ほとんどなく小説が中心ですが。
その中でもデビューして10年余りの山本一力の小説はほとんど手にしてい る。本屋に山本一力の新作(ほとんど平積み)があれば無条件である。
山本一力は1997年に『蒼龍』でオール読物新人賞を受賞してデビューし
2002年には『あかね空』で直木賞を受賞した。
時代小説、それも江戸人ものがほとんどである。
水屋、研ぎ師、一膳飯屋、料理屋女将、寿司職人、豆腐屋、銭売り、
人材派遣屋、飛脚(タクシー)など当時の社会を構成する庶民密着型職業 にスポットがあてられる。
そしてそれを取り巻くお金を握る両替商や武士階級が絡みさらに大きく
幕府のまつりごとがうごめく。
まさに見事なまでのボトムアップの展開である。
・まずは庶民の「生活」
・生活するための「職業」
・職業に絡んでくる両替商(銀行?)や武士階級(官僚?)
・社会全体を形づくる幕府(政治?)
ベースはあくまでも庶民の生活でありそのための職業ある。
ここがしっかりと安定しないとその上は成り立たない。
現代にも通じる普遍の原理原則である。
とにかくも様々な職業に描かれるプロ意識は素晴らしい。
共通することは技術の取得のみならずそれを進化成長させるための
創意工夫に努力する点にある。
「創意工夫」なくして進歩なし、我社にも大きく通じる。
2009/07/16 14:15:00今週で梅雨明けが宣言されいよいよ夏本番、気分的にも毎日の暑さが身に
しみる。
梅雨明けで思い出すのが家の前にある庭であり畑でもあるような場所の
梅ノ木の3本である。
毎年豊富に梅の実をつける。
青いうちに食しては駄目と注意されてはいたが「コッリとした歯ごたえ」
と「酸っぱい中の甘さが」たまらず空腹感に耐えかねてよく食べていた。
3個以上食すると腹が下ることを体で覚えたので1日1個〜2個と決めて
食べた。しばらくすると実は黄色になり熟してくる。こうなれば食しても
問題無いのだがあまり美味しいと思わない。
昔からどうしても危険なものに手を出す癖があるようだ。
上京しこの青い梅を食べることも無くなってしばらくたつ。
この季節、ゴルフ場に向かう道すがら梅ノ木を見つけると思わず手を
出したくなるがこれは「梅泥棒」。いかんいかん。
やはり何より田舎の梅ノ木の梅が食べたい。
毎年田舎のこの梅で作った梅酒をおふくろが送ってくれる。
1年間寝かせた梅酒である。
絶品、田舎の風景とお袋の顔姿と重なり私にとって最高の梅酒である。
今年はまだ届いていない、催促してみよう。
2009/07/09 14:07:00昨日の新聞で俳優勝野洋の長女が29歳の若さで肺がんで亡くなった
との記事があった。
肺がんは癌死亡率のトップだそうで、喫煙歴35年、癌年齢の
真っ只中、タバコは今でも日に20本〜50本をたしなんでる
私にとってまさに人事では無い。
私は禁煙に何度も失敗している不健康の中年男なのに
喫煙歴も無い人生これからの29歳の女性が召されるとは・・
人生の不条理を感じずにはいられない。
だからと言って私は別に死にたく無い訳で、
咳が止まらない、痰が出る、胸が痛い、背中が張る・・・・・
オーいよいよか・・・とぐっと落ち込む。
ほとんどは2〜3日で事なきを得るがひやひやの日々が続く。
そこで年一回であるが掛かりつけのお医者さんにお願いして
肺がんのための胸部X線とCTをお願いしている。
今年は月曜に検査を受けその結果を昨日聞きに行ってきた。
昔から試験とか結果発表はドキドキハラハラの小心者であるが
命に関わる検査結果というのは格別に嫌なもので好きになれない。
まあ誰でもそうであると思うが。
お陰さまで今回も異常は無く命が救われた。
で、ここからが私の偉いとこ・・・
35年の喫煙習慣にも関わらずラッキーにも肺の健康が確認できた
ので今日から心を入れ替え禁煙の健康的な生活で過ごそう、
になるはずが・・・
これでもう1年喫煙の不健康な生活がエンジョイできると思って
しまう自分がいる。
あーあー、この悪魔の危険な魅力、誘惑に打ち勝つ法はないものか。
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