『関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン』の紹介


2017年 04月 18日

関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン

『関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン』は、当社顧問の山下伸夫が、2012 年に出版の『関数プログラミング入門 Haskell で学ぶ原理と技法』と同じ著者が書いた “Pearls of Functional Algorithm Design” の翻訳書です。

普通のプログラミング言語では、アルゴリズムを命令プログラムとして記述するため、アルゴリズム自体を素直に表現することが難しくなっています。アルゴリズムを関数プログラミングの手法により捉えることで、素直な計算パターンで表せることを、多数のアルゴリズムで示しています。

さらに、単純だけれど効率の悪いプログラムから始めて、より効率のよい Haskell プログラミングへの改善も示しています。これにより、より実用的な Haskell のプログラムを書くことができるようになります。

本書は 30 の珠玉の短編からなり、各短編は 10 ページ足らずと短いものです。短編はごく一部を除いて独立していて、どこからでも読むことができます。それぞれの短編には、関数プログラミングの真価である「仕様からの等式論証」が詰まっています。

なお、本書は 11 月に出版したばかりですが、発売後 1 週間で増刷になりました。これも、関数プログラミングが多くのプログラミング言語に取り込まれ、多くのプログラマが関数プログラミングの考え方を必要とするようになったことで、関数プログラミングの元祖である Haskell でのアルゴリズムでの解説書が切望されていたためでしょう。

 

書名 『関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン』
出版社 オーム社
著者 Richard bird
訳者 山下 伸夫
訳者サポートページ http://pfad.sampou.org/
ISBN-13 978-4274050640
判型 A5判
頁数 280ページ
発行年月日 2014 年 11 月 12 日
価格 4,200 円 (本体)