法政大学 S.Gさん


大学の講義、実験で学んだことが、実際に体験でき、普段から体験できないことを体験できました。

1日目
オリエンテーション
業務のためのPC環境構築
2-9日目
メンター指導による実務体験
実際のお客様向けのWebシステムプログラミング、テストなどを体験していただきます。
10日目
成果発表会
メンター、若手エンジニアによるフィードバック

業務内容

  • Ruby on Ralisを用いたwebアプリケーションの開発業務

    結果表示画面の表示の実装

  • ECサイトのテスト業務

    正しく動作していることの確認

開発ツール 使用用途
Ruby on Ralis 結果表示画面の表示の実装

今回、インターンシップに参加させていただいた理由は、まずは法政大学の担当教員和田教授の推薦があり、興味を持つようになりました。

大学の講義でもプログラミングが好きだった理由もありましたが、研究室の先輩方からWebアプリケーションやプログラミングをインターンシップで体験できるということも伺っていたので自分が、社会に出たときに今の自分の力でどのくらい通用するかとか何を学ぶことができるのかなど自分の力試しや社会の厳しさ、社会と学生との壁など今後の自分に役立つことが多く学べるに違いないと確信できたためです。

インターシップ事業内容は、大まかに前半後半に分けられ、Webアプリケーション開発とECサイトのテストを行いました。


前半では、アプリ画面上で新しくページを作りました。マスタ管理欄に商品マスタという項目をつくり、その項目からアクセスできるようにするというテーマで作業を進めていきました。

まず、最初にGitのインストール、設定を行い、Bitbucket上でSSHの設定を行いました。

インターネットを経由して会社の情報、お客様の情報のやり取りを行うのでさまざまな情報、鍵を暗号化、複合化するための公開鍵、秘密鍵の生成を行いました。大切なお客様の情報、会社の秘密情報を暗号化し、ユーザ側、クライアント側にしか情報の共有できないように、第三者に情報を盗み見されないように、情報が漏れないようにアクセスの限定、セキュリティの確保を行いました。

大学の講義、実験で学んだことが、実際に体験でき、普段から体験できないことを体験できました。


1つのタスク、アプリ画面上で新規のページの作成を表品検索画面の作成と検索条件の設定と検索結果の表示、検索結果から商品詳細へのリンクと商品詳細の画面の作成に3分割して3人で協力して1つのタスクを成し遂げました。 自分は、結果表示画面の表示の実装を行いました。

ncsa/app/view/itemsに存在する各ファイルを/sitesに存在する各ファイルと対応、参照させ、ModelとControllerとViewの関係性、連携について注意しながらコードを書き進めることができました。 エラーの数が20個くらい出てきたときはすごく大変でした。

後半の分野は、前半に行った開発とは異なり、実務的なテストを行いました。同じような作業を繰り返し、正しく動作するか否かを確認していく地味な作業でしたが、テストと言うものがどれだけ重要なのか、どれだけ慎重に行わなければいけないのかを感じることができました。


今回のインターンを通して、前半に行った商品マスタ情報をアプリ画面上で表示させるという開発の分野では、プログラミングは好きなほうでしたが、大学の講義で学んだ内容と比較すると、gitやruby on railsなど自分が今までに触れたことがないものを扱ったことが原因かもしれないですけど、大学と会社、企業との差、壁を感じました。

企業説明会などでは、決して知ることのできない企業、職場の雰囲気について実際に肌に感じることができたこと、大変貴重な体験をすることができ、よかったと思います。この感覚、体験が今回のインターンシップを終えて自分の中の一番の収穫ではないかと思います。

後半に行ったテストの分野では、実際、修正のほうは行っていませんが、何通りもあるテストを行いました。非常に事務的作業で大変でした。ほとんど同じ作業でしたが、行ったテストに不備があったら大変なことになるので慎重に行い、テストの重要性を感じることもできました。

また、大城さんのプレゼンテーションを聞かせていただいて、将来IT業界では、IoTやAI(人工知能)などさまざまな革命が起こっていて、この業界に将来就くとしたら、社会の変化や流行に自分も適応していかなければならないこと、開発など何事にも自分だけがうまく扱えればよいだけでなく、ほかの人、お客様などの多様な面で、サービス思考で行っていけなければいけないことを学びました。

まだまだ社会の様子においてほんの一角しか見えてないかもしれないですけど、この経験、実践が自分にとってかなりのプラス要項になったのでより自分のスキル向上に精進して生きたいと思いました。