Google 社のOpen Source Peer Bonus Program を受賞

　株式会社タイムインターメディア（本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 孝幸、以下「タイムインターメディア」）社員でＷＥＢソリューション事業技術者の小宮健（コミヤタケシ、以下「小宮」）が Google 社の「2017 Open Source Peer Bonus Program 」を受賞しましたのでご報告申し上げます。

　Open Source Peer Bonus Program は、世界中のエンジニアを対象にオープンソースへの貢献が顕著と認められた人をGoogle社が表彰する制度です。これまで 世界中の約600名の技術者が受賞されています。
　小宮はドキュメント生成ツールSphinx のオープンソースソフトウェアの開発者として活動しており、その貢献が Google 社に認められたものです。
　Sphinx はマークアップされたテキストやプログラムのソースコードからドキュメントを生成するドキュメントジェネレータです。世界で広く使われており、Linux カーネルのドキュメントやプログラミング言語 Python のリファレンスなどでも採用されています。
　小宮はこの Sphinx を進化させるメンテナンスの中心を担うメンテナの一人として、プロジェクトの推進、新機能の開発、リリースマネジメントなどの開発作業を長期間続けてきました。

　タイムインターメディアは創業以来、オープンソースソフトウェアを中核技術ととらえ、ＷＥＢソリューション事業に幅広く活用しています。さらにオープンソースソフトウェア文化の健全な発展のために多くの社員がコミュニティに参加し、開発支援、勉強会／セミナー開催、技術本の出版などを手がけています。

　タイムインターメディアは社会を支えている技術であるオープンソースソフトウェアへの貢献を今後とも続けてまいります。