RubyKaigi 2024 参加レポート (r_maeda)


2024年 05月 21日

こんにちは。SI部のr_maedaです。

5月15日から17日にかけて沖縄の那覇文化芸術劇場 なはーとで開催されたRubyKaigi 2024に参加してきました。

RubyKaigiとは

RubyKaigiとは、Rubyプログラミング言語に関する国際会議の1つです。日本のRubyコミュニティにより運営されており、全世界のRubyistが一堂に会するイベントの1つとなっています。

ゆいレール 県庁駅に掲載されていたポスター
ゆいレール 県庁前駅に掲載されていたポスター
会場入口付近に掲示されていたQuine
会場入口付近に掲示されていたQuine
セッションの様子(Day3: Ruby Committers and the World)
セッションの様子(Day3: Ruby Committers and the World)

印象に残ったセッション

個人的には、RuboCopやTypeProf、RBSなどの静的解析を活用した開発支援ツールに関するセッションや、YJITなどのRubyの実行速度を改良するための機能に関するセッションが印象に残っています。いずれも、これからのRubyでの開発体験がさらに楽しいものになることを期待させてくれるセッションだったなと感じました。

また、今回のRubyKaigiではRubyパーサに関するセッションが非常に盛り上がっていましたね。

  • Lramaの話
    • これまでCRubyで利用されていた汎用パーサジェネレータ (GNU Bison) の課題を解決した、CRuby向けのパーサジェネレータ
  • Prismの話
    • CRuby以外にも、TruffleRubyや開発支援ツールなどでの活用も想定されたユニバーサルパーサの実装

普段の仕事ではRubyを使うばかりでなかなか意識することがない、「Rubyインタプリタ内部の話」を多く聞くことができたのは、とても刺激的な経験になったと感じています。

TIMのスキルアップ支援制度について

今回、弊社からは私を含めて5名の社員が参加しました。各々セッションを聴講したり、スポンサーブースに足を運んだり、他社様のRubyistたちと交流を深めたりと、それぞれ貴重な経験を得られたのではないでしょうか。

弊社には、RubyKaigiに限らず技術系勉強会やカンファレンスへの参加費用を補助する、スキルアップ支援制度が存在します。今回この制度により、チケット代と交通費の全額、また宿泊費についても一部を支援いただきました。ありがたいですね。

おわりに

私はRubyKaigiに参加するのは2019年以来2度目でしたが、今回も非常に楽しい時間を過ごすことができました。

来年愛媛県松山市で開催予定のRubyKaigi 2025にも、ぜひ参加したいなと考えています。