MATH POWER 2017 向けに巨大パズル作成(7)合体ならではの手筋


2017年 09月 19日

合体ナンプレ館09 (467x600).jpg『合体ナンプレ館 Vol.9』 本日発売

巨大な合体ナンプレを突然解くというのは難しい。
でも、ちょうど良いタイミングで、本日『合体ナンプレ館Vol.9』が本日発売になった。
これに載っている問題、とくに難問に分類されている問題を今から解いて鍛えれば、まだ間に合う。
ぜひ練習しよう。


合体ナンプレはどこから手をつければよいのか?

初めて解くときには、普通のナンプレを解きなれていても迷うかもしれないので、ちょっとだけ解き方を説明する。
もし自分で解き方を見つけたいと思う場合は読まないほうが良い。
でも、今回は、とても基礎的な部分だけしか説明はしない。

では、始めよう。

黄色が注目している9マスである。
注目している数字を丸で囲んでいる。
そして、その数字の影響範囲を赤線で示している。影響範囲は、もっと四方に及ぶのだが、関係ある方向だけに赤線を引いている。
そして、アルファベットのあるマスの数字が決まる。

samurai-sesuji.png
AとBは、9×9の中だけ調べれば決まる場合である。
つまり、普通のナンプレの簡単な手筋なので説明するまでもないであろう。

Cは、上下左右の影響で決まる。
でも、見つけやすいだろう。

Dは横9マスにおいて決まる場合を示している。
こちらは、やや見つけ難い。

Eは、影響が長く広がっていて、さらに見つけ難いだろう。

最初は、こんな感じで決められるマスから埋めていくことになる。

あとは、普通のナンプレのテクニックを普通に使い、同様に解くことができる(と思う)。