キーボードの掃除は洗濯に限る


2017年 08月 08日

キーボードは、プログラマなら、相当の使い込んでいるはずだ。
そして、手に十分なじんだものでないと、使うのが嫌になるはずだ。
また、巷にあふれている日本独特のJIS規格に従ったのを使いたくない人も多いだろう。
世界的には、やはりASCII配列が普通であり、JISキーボードは結局ガラパゴスキーボードなのだ。

キーボードの値段は、下は数百円から上は数万円まで、かなり幅がある。
キーボードの値段をケチって指を壊したほうが治療費がかかる上に、とても不便になりかねない。
キーボードはプログラマにとっては身体の一部のようなものなので、しっかり手入れをしよう。

私は、諸般の事情、大人の事情などから、JISキーボードとASCIIキーボードの両方を使っている。
そして、JISキーボードに関しては、あまりプログラムを作ったり、延々と記事を書くときなどには使わないので、購入したときについてきたもの、あるいは余っているキーボードを使うことが多い。
なので、何年も使い続けることは珍しいのだが、そもそもそういうキーボードのキートップの文字はシールが張ってあるだけだったりして、まともに使い続けるとシールが剥がれたり、色々問題が起こってくる。

Linux(Ubuntu)で使うキーボードは、通常ASCIIキーボードを使っている。
また、数字キーをそんなに押すこともないので、メインのキー以外の右のほうにある余分なキーがあるよりも、右側を切り捨てたコンパクトバージョンの方が良い。
キーボードがコンパクトになれば、その分机を広く使える、つまり机の上にいっぱい物が置ける。

そういうことで、ASCIIキーボードは延々と使っていることが多いが、諸般の事情で取り外して本棚の隅に保管していたキーボードを取り出したのだが、きちんと掃除しないまましまっていたら、汚れが酷く、少々こすったくらいでは落ちなくなっていた。

それで、キートップを外して、誰もが行うように、洗濯することにした。
これが洗濯前のキートップで、すでに外したものを並べてみた。
キートップの側面にかなり汚れたこびりついているのが分かるだろう。

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洗い方の写真を撮るのを忘れた。というのも、あまりにも当然のことと思って、さっと済ませてしまったのだ。
やりかたは、まずネットに入れることである。
ネットは洗濯用のネットでできるだけ小さいのを使うか、石鹸の泡立てネットの中にキートップを全部入れて、石鹸or洗剤などで洗うだけである。
ある程度漬けておいてから、もみながら側面の汚れが落ちたかネットに入れたまま確認した。

乾かすのは、まずタオルなどで水分をできるだけ取り除いて、それから自然乾燥するのが良い。
早く乾かそうとして熱風や加熱をするとキートップが変形する恐れもあるので、箱を用意し、水分が残りやすい裏側が上になるようにして室内に長時間放置して、しっかり乾かした。

DSCN0635 (600x450).jpg
しっかり乾いたら、組み立てるだけである。
普通は、キートップを外す前に写真を撮っておき、同じ位置に同じキートップが来るように注意しながら取り付けるのが良い。
しかし、面倒だから写真など取らなかったが、普通にキーボードを使っていれば、配置くらい分かるだろう。

このキーボードの場合、小さいほぼ正方形のキーは単に押さえ込めば取り付けられるのだが、横長のキートップはレバーを止める小さな部品を挿して入れ込まないといけないので、ちょっとだけ面倒であるが、これで横長のキーの左右のぐらぐらが解消されている。

キーを取り付ける前に、キーボード本体側も掃除をしておいた。
キートップの隙間から落ちたゴミがかなり詰まっていた。
本体側は洗うのはまずそうなので、濡れティッシュなども使ってこびりついた汚れを取り除いた。
まあ、普段見えないところなので、必要以上に頑張ってもということで、磨き上げるところまではしなかった。

DSCN0674 (600x449).jpg

全部取り付けたら、ちゃんとキーが反応するか、タッチは良いか確認をする。
これは、富士通のFKB88579というもので、たぶん2000年頃に入手したものだ。

キートップ側面のこびりついていたう汚れは綺麗に取れた。
しかし、キートップ全体が昔より少々黄ばんでいる気がする。
元々クリーム色(?)なんだが、それでも経年変化で色が変わっていると思われる。
漂白した方がよかったなと思っているところだ。
でも、洗濯前の写真と比較すると、黄ばみがだいぶ落ちているように見える。

みなさん、キーボードは洗濯していますか。
洗濯すれば、何年も綺麗な状態で使い続けられます。

なお、一部のキーボードでは、洗濯のことを考えていない設計をしているので、外せるかどうかは各自で確認の上で作業をしよう。
机上の整理より、キーボードの洗濯だ。